2020/06/18 20:59

こんにちは。


日本は梅雨に入り、ジメジメした日が続きますね。
紫陽花があちこちでキレイに咲いていて、雨模様でも楽しくなります!

今日は、我が家のナチュラルクリーニングアイテムをご紹介します。
まずは、前回のSAPOのはじまりでご紹介したキッチン&ランドリー石けん


この石けんは、日本で昔から作られている廃油をリサイクルした石けんです。
SAPOでは、泡立ちと洗浄力をアップするためココナッツオイルを30%(米油、大豆油の廃油には50%)配合しています。
ペパーミントとオレンジの精油が殺菌効果を高めます。

2012年に初めて自分で作ったものを使い、その使い心地に感動して以来、我が家には欠かせない石けんです。

油汚れがよくおちるので、食器洗い、シンク周り、靴洗い、手洗い、洗濯物の手洗いなどなど、大活躍しております。
SAPOベトナムで販売している洗濯用の粉石けんも、この石けんからつくっています。
ちなみに、廃油はホイアン市内の飲食店から回収したものを使っています。

メインの廃油提供者は、ホイアン在住中大変お世話になった大阪出身の友人が経営している日本食レストラン侍食堂
おもてなしと笑いをとることに抜かりない店長と、カツ丼が人気です!
最近はコロナの影響もあり、テイクアウト用カツサンドも始められたようです。(SAPOとしてはプラスチック容器削減希望)
このおいしいカツを揚げた油から、万能キッチンソープができるんです!
(写真は侍食堂Facebookから拝借)
なんだかSAPOらしからぬ写真が登場しましたが。。


アルカリと酸

ナチュラルクリーニングに興味のある方は知っていると思いますが、その他のアイテムは
重曹、クエン酸、炭酸塩、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)
この4種類があれば、ほぼすべての家庭でのお掃除ができます!

完全な文系で、以前は化学と名のつくものに拒否反応を示していた私。
石けんをつくるようになってから、化学物質のカタカナ語を猛勉強しました。
だって、石けんはアルカリ。油をアルカリで変化させる化学反応でできるんですよ!

アルカリ?酸?なんのこっちゃ?使う分量は?
最初はわけがわからず、なかなか覚えられませんでした。

でも基本は、アルカリと酸。この2つの相反するものの正体がわかれば、それほど難しくありません。

クエン酸は、文字からも分かる通り、「酸」。
その他は、アルカリです。

重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸塩、酸素系漂白剤は、左から右にアルカリ度が強くなります。
これよりももっと強いのが、苛性ソーダ。油を石けんに変えるアルカリです。

基本、汚れはタンパク質や油なので、アルカリで全て落ちます。
クエン酸を使うのは、シンク周りの蛇口の水垢やトイレ、洗濯機に入れると柔軟剤変わりにもなり、石けんシャンプーをする人はクエン酸リンスをすることで、髪を中性に戻し指通りをよくします。
私は小さじ1と500mlの水でクエン酸スプレーをつくって、シンクやトイレ、髪にスプレーしています。

ところで、パイプクリーナーに苛性ソーダが入っているのを知っていましたか?
苛性ソーダは劇物で、薬局でも申請をしないと購入できません。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)はドラッグストアで購入できます。
実は、この酸素系漂白剤がパイプクリーナーや洗濯槽のカビ除去剤にもなります!

アルカリは代表的なものが4種類ありますが、私はシンプルに重曹とこの酸素系漂白剤の2種類を主に使っています。
テーブルの上や手垢汚れなど、普段のお掃除には重曹スプレー。殺菌、漂白したいときは酸素系漂白剤。

排水溝には酸素系漂白剤大さじ2をふりかけ、50℃のお湯をゆっくり注ぎ、一晩放置。
洗濯槽のカビには、この漂白剤500gと50℃のお湯を高水位まで洗濯槽に入れ、少し回した後1−2時間放置します。
その後、すすぎ、脱水を2回行います。

雨天で部屋干しするときに、この粉末をお洗濯に(1回につき30g)入れると、生乾きの臭いも抑えられます。

これでカビや菌の発生が多い今の季節も、スッキリ!

余談ですが、湿気が年中90%以上のベトナムでは、毎日がカビとの戦いでした。
コンクリートの壁に数センチの白いカビが生えることも!
お風呂やトイレの壁には、同様の効果があるオキシドール(過酸化水素水)をスプレーしていました。
それに比べたら、日本の梅雨はかわいいものです。

ナチュラルクリーニングおすすめのショップ: 石けん百貨