岩滝の老舗織元、丸仙さんにお願いし、糸が太く波打つ「しぼ」がしっかりした最高級の鬼しぼちりめん生地を使って共同開発させていただきました。

指を入れてクルクル洗顔ができるよう、この形に。

300年以上続く伝統技術、丹後ちりめんのシルク生地。縫製も強度を考えて丁寧にされています。🪡

そして、中に入れているワタも、なんとシルク！

丹後ちりめんの着物生地は、まず糸に1m3000回ほどの撚りをかけ、緯糸（よこいと）にのみこれを使い、生地を織ります。

丸仙さんの場合は、緯糸が太いため2000回程度の撚りをかけます。

その生地を熱湯につけて「縮ませる」ことで、この波打つような生地の凸凹が表れます。

この凸凹が、お肌の角質を落とすのに丁度良いのです。

この「精練」という工程を経た糸は、撚りを戻そうとするのでちぢれたようになります。

生地の製造過程で廃棄になるその糸もまた、立派なシルク糸。これを中綿に使用しています。

シルクは人の肌に近いタンパク質でできているので、お肌に負担をかけることなく洗うことができます。

使い方は、まずスポンジに水（ぬるま湯）を含ませ、石けんをつけて10〜20回ほど揉むように泡立てます。

その後、スポンジの折り返し部分に指を３本入れ、直接洗いたい部分にあててクルクル円を描くように洗います。

ゴワゴワせず、やさしく洗えるので赤ちゃんやお子さまの体洗いにもおすすめです！

※カビ予防のため、定期的に中のシルクわたを取り出して乾燥させてください。

私はこれを洗顔に使い続けていますが、洗うたびにツルツルなります✨